1次試験を終えると、面接対策に本腰を入れる人も増えてくるのではないでしょうか。
今回は、国家一般職や地方上級などの公務員試験を突破した私の面接対策を振り返って書いていこうと思います。
面接対策はいつからすべき?
民間の就活と違って、1次試験の勉強もしないといけないし、「面接対策に時間を割いてられない!」という方も多くいると思います。
私もそうでした。
いざ面接対策をしようと思って、取り組んでいても筆記勉強のことがちらついて集中できなかったり、、、
では、面接対策はいつからすればいいのか?ということですが、
1次試験が終わってからでいいと思います。
充分間に合います。
もちろん、早めから対策するに越したことはないですが、1次試験に合格しないと面接の土俵にも立てませんし、まずは勉強に集中しましょう。
何から取り組めばいいの?
まずはよく聞かれる事項について、どのように答えるか、どのようなネタを使うかを考えるところから始めましょう。
志望動機
ガクチカ
学生時代のこと(サークル、ゼミ、アルバイトなど)
この3つは定番も事項ですね。
ガクチカのところでサークルやアルバイトについて話す予定の方もいると思いますが、それも良いと思います。
というより大半の人はそんな感じでしょう。
これらの事項について、自分の中で深堀りをして準備しましょう!
深掘りって?
では、深掘りはどのようにすると良いのでしょうか。
とにかく自問自答を繰り返すことがポイントです。
例えば、アルバイトのことについて深掘りをするのなら、

このように「なぜ?」、「なぜ?」、「○○はどう?」
というように、深く深く自問自答を繰り返していきます。
これをサークルやゼミについても行えば、深堀りは完璧です。
深掘りはどこまですればいい?
深掘りをしていると、終わりを見つけるのが難しいこともあるかもしれません。
深掘りの目的はあくまでも「自己分析」なので、自分の中で整理がつけばそこで終了です。
「自分ってバイトでこんなことしていたんだ!」
「サークルでこんな強みをアピールできるんだ!」
こういった気付きを得ることができれば、深堀りは成功といえるでしょう。
深掘りが終わったら次は?面接カード?
公務員試験は多くの場合、面接に先立って面接カードの提出を求められます。
次は面接カードの作成に取り組みましょう。
面接カードの様式はネットに転がっているので、まだ本物を持っていない人もそれらを参考に作成しましょう。
恐らくこの面接カードの作成に最も時間を要するでしょう。
面接カードの記入欄が小さい!
面接カードは記入欄が小さいのに、書きたいことはたくさん、、、
私も苦しめられました。
面接カードはあくまで面接で使う道具にすぎません。
文字に組み込むのが難しいのであれば、面接時に口頭で補えば良いので、あまり深く考えなくて大丈夫です。
ただ、内容が抽象的になりすぎないように注意してください!
カンペはどこまで作るべき?
面接カードが完成すれば、あとは想定問答を調べるなり作るなりしてカンペを作っていきます。
私の場合、カンペを作って1字1句同じように言えるようにはしていませんでした。
面接はスピーチではなく、面接官との会話なので、話す内容をカチカチに固めすぎると柔軟な対応ができません。
ですので、ある程度の型は用意する必要があると思いますが、ふわっとで良いと思います。
面接で聞かれるのは自分自身のことなので、極端な話、何も準備していなくても話せるはずですよね?
実際には緊張もして、スムーズに話をすることは難しいので、保険としてカンペを用意するイメージですかね、、、
話せる内容がないけどどうすればいい?
突出したエピソードがなくても全然大丈夫です。
私もアルバイトとサークルとゼミの話しかしていません。
別に代表的な立ち位置だったわけでもないです。
エピソードが弱くても自分の良さをきちんと伝えることができれば大丈夫ですよ。
要は話し方ですね。
面接では嘘をつくのは良くないですが、多少話を盛ることはよくある手法です。
上手く自分をアピールしましょう。
最後に
何か質問があれば、Xのマシュマロまでお気軽に!
質問を受けて、適宜記事を更新します。
コメント